調剤薬局最前線
2024/07/04
2024年度 調剤報酬改定 「新」敷地内薬局の胎動(II)
「特別調剤基本料」適正化の影響少なく、ビジネスモデルとして確立?
前回紹介した2023年11月29日開催の中医協総会の議論では、いわゆる敷地内薬局について、「医療機関側で薬局開設等を行う事業者に対して、公募型プロポーザル方式にて薬局を公募する際の公募要件(図表1)で、薬局の開局時間や機能の指定、さらに病院の業務の軽減を求める取り組みを条件とすることがある等、医療機関と独立した機能を持つべき薬局に対して、医療機関側の意向が強く示されている内容が散見される」との指摘がありました。
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